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3月19日(日)快晴

4日目をむかえた「宮崎県スタンプラリー」も、いよいよ大詰め最終日。

ユー馬:「とおちゃん、今日は3駅でおわりだから、パパッと済ませて帰ってくるよ。」
とおちゃん:「・・・・。バカモン!! ただ、やみくもにスタンプを押せばいいわけではないぞ! いったいお前は何のためにスタンプを押しておるんだ? ユー馬よ。ワシはこれ以上のことは言わん。今日一日、よーく考えながら旅をするのじゃ」


まったくもお・・・。さいごのさいごまで、僕はいつも叱られてばかりだよ。だけど、クヨクヨしてても仕方がない。よーし早速、出掛けることにしよう。
地図は持ったし計画も立てた。車にも十分注意して、今日は宮崎県南部の旅に出掛けてみよう。

宮崎市から国道220号を南下。海岸線を眺めながら進むと「道の駅フェニックス」が見えてくる。その名の通りフェニックスの木が立ち並び、南国情緒は百点満点。ハワイアンのレストランがあるって姉さんが言ってたっけ。なんと言ってもキレイなのは、日本の道路100選にもなっている「日南フェニックスロード」。オープンカーで走ったら最高に気持ちいいだろうな。

さらに、国道220号を南下し、日南市を右折。国道222号にのって山道を行くと「道の駅酒谷」の茅葺き屋根が見えてくる。ここの近くにも日本100選があるみたいで、昔懐かしいのどかな風景の“棚田”がそれだ。『坂元棚田』は、小松山から流れてくる清流を引き込んでいて、クワで開拓しながら丁寧につくられたんだって。おいしいお米が穫れるのも納得だよなあ・・・。

日南市に戻り、国道220号をさらに南へ。都井岬に向かう国道448号をずっと南下すると、この旅の最終目的地「道の駅なんごう」が見えてくる。まず最初に驚いてしまったのは、この広い面積。亜熱帯植物園は、一日かけてゆっくり歩いてみたりすると、きっと楽しい発見ができそうだ。そしてやっぱり、なんごうといえば『トロピカルフルーツ』。“太陽のタマゴ”って言われている『完熟マンゴー』・・・。一度でいいから食べてみたい憧れのフルーツだよなあ。


14個目となる「なんごう」のスタンプを押しながら、今朝とおちゃんに言われたことについて、もう一度じっくりと考えてみる。
これまで見てきた、いろんな駅のいろんな表情・・・・・。

ユー馬:「そうか!!スタンプラリーってスタンプを集めるためにやっているんじゃないんだ。その時に見るものや味わうもの・・・、宮崎県について、まるごと感じるってことなんだ!!」

旅を始めた頃には、まだまだ真冬の寒空だった景色も、すっかり春色に色づき始めている。

ユー馬:「とおちゃん、ぼくにも見えるよ。あれが『スタンプラリーの星』なんだね(涙)」

宮崎県への熱い思いに心を震わせながら、波間に揺れる日向灘をじっと見つめている。 泣くなユー馬よ。君の目に映るその景色は、これまでよりもずっと大きく、光輝いている “MIYAZAKI”なのだから!!!。


※帰宅後に目にした、とおちゃんのうれしそうな顔。
すぐそばにあった“食べかけのカボスシフォンケーキ”は、いったい何を意味しているのか!?

※4話にわたってお送りしました「ユー馬の日記」も、おかげさまで感動のフィナーレを迎えました!! みなさんの「スタンプラリー」では、いったいどんな楽しいエピソードが生まれたことでしょうか?。