まだまだ寒いですが、春の予感です。3月のインタビューは鹿児島県の北部、阿久根市の海岸線を走る国道3号線沿いにある「道の駅 阿久根」編です。
東シナ海の絶景が一望できるロケーションを誇り、キビナゴやアジなどの海の幸、そしてボンタンなど美味しい農産物もある魅力たっぷりの駅です。今回は主任の牛ノ?(うしのはま)八千代さんに取材し、これまでの経緯や現在のとりくみなど、いろんな質問に答えていただきました。



〜今回はよろしくお願いいたします。それにしても牛ノ?さんって珍しい名前ですよね?

牛ノ?さん(以下=牛):この辺に住んでいる人には多い苗字なんですよ、だから牛ノ?さんちと言っても分からない(笑)なのでみんな、下の名前で呼び合っていたりします。


〜そうなんですね。ではでは早速質問に入らせていただきます。まず、牛ノ?さんが道の駅に関わるようになった経緯を教えてください、



牛:もともとは地元の高校の食物科で調理師の勉強をして、東京に就職で3、4年ぐらい行って銀行の寮の仕事をしたり、その後は地元に帰って来て医療事務をやったりしていました。それから市役所の水産課で仕事をしていたんですよ。その縁もあってここに来ました。
ここには平成8年にできたんですが、国道3号線沿いでは九州で1番目の道の駅なんですよね。「美しい海のまちづくり公社」という市から委託された公社がやっていて、私は駅ができた当初からここの現場監督、主任をやっています。
でも道の駅は最初は観光課の方の事業だったので、当初は全然何も知らなかったんです。でも家も近かったし魚を卸すということで、水産関係の人とか業者なども知っていたんでですね。できた最初の頃は経験もあったので、厨房に入ってここのレストランのメニューを作ったりもしましたね。


〜東京に一度行ってから地元に戻られたわけですね。地元と東京はやはり違いますか?


牛:もともと地元には仕事が無かったので上京したので、東京は“ちょっと見てきた”感覚ですね。地元を一度出て良かったとは思うし、街には刺激もあるけれど勉強しないと付いていけない。
田舎のほうが時間はゆったりしているし、他人同士と違ってここは親戚、身内もいます。うるさい面もあるけれど保護されていますよね。向こうは一人で頑張らないといけないし。両方の良い所も分かるんですけど、今では田舎がやっぱりいいかなと思いますよ。


〜道の駅も、ゆったりとその場所の良さが味わえるから人気があるんですよね。そんな部分に加えて、最近変わってきたこととかありますか?

牛:やっぱり地元が「地産地消」と言っていて、そこに特にこだわってきた気がしますね。スーパーと同じではいけない、道の駅らしさというのかな。必ず全部地元のものを使うから、地元の業者さんにも地産、地元の原料で何かを作るようにお願いしています。はっきり言うと・・・・・・・・・・    次ページへ >>>>




●夕陽が見れる確立はいかに!大海原が眼下に広がっています。

●牛ノ濱さんはレストランを切り盛り。いつも、おいしい食材を探しています

●店内は確かに「せまい」の一言。コンパクトながら美味しそうなもので満載です