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(1ページ、河津さんのコメントからつづき)
・・・・・・・・・僕は、道の駅も「物があれば売れる」という時代じゃなくなると思うんですよね。もちろん何を持って良し悪しを判断するか、例えば「スーパーに並んでいる商品と同じじゃないとダメ」という判断だと、直売所はやっていけないだろうし。売ることに意識が行き過ぎてはこれもいけない。見た目が多少悪くて、曲がっている野菜でも新鮮で安ければOKだと思うんですよね。逆に規格通りの野菜でも、傷んでいたり価格が高かったりしたらぜんぜんダメ。そのへんの線の引き方でしょうね。ただ「安かろう悪かろう」は一番ダメだな、とも思いますが。
〜なるほど。道の駅の評判も、商品の良し悪しでかなり違ってきますからね。 今日は、かなり変化球。またまた、変わった質問ですけど、道の駅自体も駅長さんで違いが出ると思いますか?
河:うん。それは違うんじゃないかな。人となりが出ちゃうと思いますよ。僕が良いとか悪いとかじゃなくって、やっぱり商売熱心な駅長さんの駅は、そういう雰囲気があるところだろうし、僕たちもやっぱり、数字は欲しいけど、売り上げが上がれば本当にそれでいいの?って反面では思っちゃうんですよね。 ほかの物産館もウチと同じものを売っているだろうけど、やはりスタッフの対応が気持ち良い所で買おうと思ってもらえれば嬉しいし、生産者も一生懸命作っているものだから、僕らも必死で売らないといけないからですね。道の駅というものが重要になってくるのは、そういう部分だと思うんです。
〜ありがとうございます。就任されたばかりで申し訳ないんですが、道の駅原鶴・バサロは、これからどうなっていくと思いますか?
河:周辺の事情も変化しているので、売り上げ的にはおちついてくるかなあと思います…。だけど、希望的観測も大いに含んでますけど、生産者も物産館も利益を取れる商売ができてればいいなと思いますね。変に無理をして売り上げを伸ばしても、利益が落ちてしまったら意味が無い。上手な商売、中身をね。今は僕ら物産館にしても、生産者にしても、一通りまだまだやれることはあるなあと思っています。
10年後なんて、ぜんぜんワカランなぁ(笑)。外的要因で左右されることが多いから。天候、ガソリンなんかもね…。どおなって行くんだろうね。
〜それでは、最後の質問です。河津さんにとって、道の駅とは、いったいなんでしょう?
河:今は純粋に、職場というか、自分の責任を果たすところですね。そんな答えじゃ悪いけど(笑)。ここの駅って福岡で最初、一番にできた道の駅ですよね。だからココは、道の駅自体がこれからどうなっていくのかを見る場所じゃないかなと思っているんです。
生き残るか生き残れないかも含めた上で、これから先どうなるのか。後から追いかけて来る新しいものにどう対処していくのかも考えなければいけない。
何にでも、始まりがあって終わりがあるから、良い時も悪いときもあって。だけど、やっぱり最終的には、淘汰されずに残りたいですよね。 現在100ある、九州の道の駅が、あと20くらい増えてくると、おのずと次のステージも見えてくるでしょう。ですから、しにせとして、トップランナーの自負を持ちながら、走り続けていければいいなと考えています。
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