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早:(前ページのお話:中略)
4.5年前から「道の駅」という言葉をいろんなところで聞くようになって、取り上げ始めるようになったんです。最近では、年間を通して「道の駅」の特集は確かに多くなっています。道の駅を紹介している号は人気も高くて、販売部数も増加するんですよ。あまり多く取り上げすぎて飽きられないように、気をつけているくらいですから(笑)。
〜九州の様々な施設や観光地の中で「道の駅」というのは、どういう存在だとお考えですか?
早:リクルートでは「じゃらん」だけでなく、九州の観光振興をテーマとしている「観光会議きゅうしゅう」(早田さんが編集長です)などでも「道の駅」を取り上げていて、地域に果たす役割が高いものとして注目しています。
そもそも「道の駅」を知るようになったきっかけも、情報ソースとしての面白さではなく、観光施設がどこも苦戦しているときに、九州の道の駅のさきがけ的な存在である「道の駅・原鶴」の売上げが高くて、観光業界の中で注目されたことにあります。観光業界の悩みは、どこにいっても料理が同じ、どうかしたら季節感もないというところにあって、地域色や旬の食材など利用者のニーズを捉えている「道の駅」にスポットがあたるのは当然の結果だと言えると思います。
観光業に携わる人々には、「道の駅」を見て、観光のありかたをもう一度よく考えていただきたいなあと思っているんです。
〜とてもいじわるな質問だと思いますが、情報誌って新しいものを追いかけるメディアですよね。「道の駅」も今ちょっとブームなだけで、飽きてしまえば捨てられる、そんな気がしてならないんですが。
早:ん〜、難しい(苦笑)
やっぱり、僕らも会社として継続していくためには、販売部数というものは今後に直結していることですよね。1年前と同じものを掲載していてもまったく意味はない訳だし、話題性の高いものにマスコミが飛びつくのは、ある意味当然の事だと言えますよね。
ただ、普通にするとソフトクリームの紹介になってしまうのかもしれないけど、私たちの場合は多くのアンケートによって得られたデータから見えてくるものを編み上げて、魅力そのものを創り上げていくことが大事だろうなと考えているんです。
現在、「じゃらん」では誌面上でトイレについて詳細を伝えたりもしています。トイレの情報がユーザーに直接ひびくかと言えば分からない部分もありますが、「じゃらん」らしさとか、使命感というものは、こういうところに隠されているんじゃないかなと思っているんです。「道の駅」は、地域のイメージを良くしたいという人々の集合体だからこそ、取り上げる価値もあるんじゃないでしょうか?
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