寒いですね、いよいよ年の瀬も近づいて来ました。ふるさとへの帰省や年末年始のドライブなど車で出かける機会も増えますが、道の駅を上手に利用しながら、安全で快適な旅を!さて今月のクローズアップは、大分県竹田市から臼杵市に向かう国道502号沿い「道の駅きよかわ」です。代表的な特産品は「クリーンピーチ」という名前で知られる桃やその加工品ですが、最近では「金ゴマ」などの新しい商品も開発している活気ある駅です。今回は、そんな道の駅きよかわを盛り上げる、若手のホープとして奮闘する和田さんにお話をうかがいました。最近の特産品の傾向や開発の話、そしてこれからなど、興味深い話を頂いてきました。ではインタビュー、お楽しみ下さい!



〜本日は宜しくお願いします。早速ですが和田さんはずっと地元ですか?

和田さん(以下=和):生まれも育ちも清川です。ずっと外に出たことがない田舎モンでして(笑)実家は専業農家で、農家って子どもも半ば強制的に作業させられるんですね、それでちょっと嫌気がさして高校は普通科を出ました。(笑) だけどやっぱり農業に興味があったんですね…、「農業大学校」に進学して農業の勉強させて貰って、卒業する頃に駅長(三浦さん)に出会って、地元の農業をバックアップする「農林業公社」にはいったんです。ですから、平成10年からこの駅が出来る平成13年4月までは、実際の農業の現場に携わっていたんです。
その後、駅長の狡猾なトークに乗せられまして…。(笑) この道の駅のオープンから、販売という仕事をするようになりました。生産する側から、販売へのシフトって、仕事自体がガラっと違うので悩みましたが「どちらも農業の振興にとって必要だし、自分は販売で頑張ろう」と今では思っています。商売も難しいけど楽しいものですからね。値段もサービスも、他の道の駅と比べられる中での厳しさも感じながら、なんとか7年やってきたところです。

〜なるほど、地元の農業一筋なんですね!そんな、縁の深い「道の駅きよかわ」、特徴を教えて下さい。

和:問題から言うのもなんですが、うちには、230軒ほどの兼業も含めた農家さんが登録しているんですが、青果の出荷の量が年々目に見えて減っています。はっきり言って高齢化ですね。生産者の数が少なくなっています。
だから、駅長とも話していますが、これからは道の駅が直営農場などにも取り組んで生産の現場に関わったり、新規就農者を育てる学校みたいなものを作って他所から来てくれる生産者を育てたりと、受け入れる仕組み自体を作らなければと思っています。 昨年は、柿を400本植えたりとか、桃が無い時期の対策なんかも徐々に始めたりしています。手遅れかも知れないけれど、やらないよりはいいですからね(笑)今も関西から移り住んで農家をやっている若い方もいます。そういった形で生産体制を整えて、楽しい農業をやっていきたいですね。 。


〜生産者サイドが抱える悩みも伝わってくる立場なんですね。燃料費の高騰など、外的な問題も多いですからね。


和:ガソリンの高騰…、客足への影響をかなり心配していたんですけど、お客さんはむしろ増えているくらいで、意外とそうでもなかったですね。燃料費って、生産者にとっても不安はあるので、手放しで喜べないというのはありますけど。
生産者サイドが抱える悩みですか。そうですね、桃だけだと品質維持もあるし先行投資もしなければいけないから、なかなか難しいということは、ずっとあります。それと、生産者って、外からの声がなかなか聞こえないんですよ。
幸いココは、お客さんがいろいろと意見を言ってくれる場所だから、その橋渡しにはなっているんでしょうね。全国回っている道の駅ファンも多くいますから、ありがたい意見いただいています。個人的にはプレッシャーもあって厳しいですけどねぇ(笑)。
おかげで僕も、意識が変わって来たところがあるんです。 ウチで作って売り出すことになった加工品の値段を見て、「駅長!高いです、これはヤバイっすよ」と進言したんですが、発売し始めるとこれが売れるんですね。安いだけじゃなくて良いモノなら売れる。そのことを買っていくお客さんを肌で感じながら覚えましたね。
生産者のおじいさんおばあさんから見ると、僕は孫みたいなもの。お客さんからも農家の側からも、皆さんに育てられているんだなと思っています。



〜最初の話にもありましたが、「きよかわ」と言えばやっぱり桃ですよね?


和:昔は清川村と言えば「桃・マムシ・神楽」だったんですよ。今では、うちの駅の代表的な商品といえば「クリーンピーチ」という名で知られている桃ですね。ただ問題もあって、生産すれば売れるという状況はありがたいんですが、生産量を維持することが大変な状況で…。新しいものでは・・・・・

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●お隣には神楽が上演できる施設が建設中です。
きっと、和田さんもココで舞います。

●オススメポイントは若さだけではないですよ!全国のユーザーと親睦がある和田さんです。

●売り場にはたくさんの特産品が並びます。オリジナル商品が豊富なのも魅力のひとつです