道の駅直撃インタビュー VOL.8 道の駅厳木
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山:(前ページのお話:中略)
たぶん、この混乱を招いている原因は、国交省に提出する書類にあるんじゃないかなと思うんです。自治体のトップを書くべき欄に、なんとなく「駅長」って書いてあったりしてね。 唐津市にはもうひとつ、「桃山天下市」があるけど、あちらでは、名刺にも“駅長”って書いてありますからねえ(笑)。よく調べると、同じ人(市長)が駅長ってことになってしまうのかな?
※ 同市内の「桃山天下市」では、唐津市長ではなく、実際の運営担当者さんが“駅長”として登録されていました。ちなみに大分県の豊後大野市には道の駅が4つ!どこも駅長は別の方になっています。/後日調査結果


〜山下店長は、生まれも育ちも厳木なんだそうですね。地元“きゅうらぎ”について、詳しく教えて下さい。

山:厳木という町は、役場を起点に北側が炭坑地区、南側が農村地区という2つの顔をもっているんです。先ほどもお話したように、現在では、炭坑があった所が商店や工場が立ち並ぶ商業地区に変身しています。別に反目しあっているわけではないけど、今でもその2面性みたいなものは、色濃く残っているんじゃないでしょうか。全国的に有名ものとしては、物産館でも販売している地元出身の画家・中島潔さん。特産品としては、ミカンやカボス・柚子などなど、柑橘類はどれをとっても一級品ですよ。


〜たしかに、柚子ごしょうをはじめとして、柑橘類の商品がたくさん並んでいますね。厳木ならではの特筆すべき点ってありますか?

山:あのね…。ないですね(笑)。たしかに人気も売りあげも高いけど、北部九州ならばどこも同じような産品が穫れるから「どこでもあるでしょ」ということになる。これでは、大きな特徴としてあげるには難しい部分がありますね。 だけど(棚からたくさんのお手紙を出していただきました)、お客さんからの反響もいただいているんです。九州以外に目を向けると、例えば、東北で食堂を経営されてるおばあさんに、定期的に商品を送ったりもしています。東京で厳木出身者が集まる会があって、ふるさとの味が食べたいということで始まった企画、「やまびこ便(年に2回、穫れたての農産物を集めて箱詰めしたものを送る)」は、ネット販売じゃないけど、年に2回の恒例にもなっています。人と人のつながりで生まれた草の根活動的な広がりは、一度で途切れることなく、とても強いものがあるんですよね。ホームページのような情報媒体を活用して、こういう流れを受け止め、育てていけるような…。もっと効果的な手段を現在画策中なんです。





●厳木のシンボル「佐用姫像」なんと全長14M!しかも回転しちゃいます!
・佐用姫って何?という方はコチラ
●そらまめの美しさに感動!という絵付きのお手紙も届いています。
●取材時(夕方)には、確かにホウレンソウもお辞儀をしています。



〜「道の駅厳木」のこれからについて教えて下さい。

山:近い将来には、夕方まで農産物の鮮度が落ちない建物にしたいですね。先程も言ったように出荷者の皆さんには協議会をつくってもらったり、1年中農産物を欠かさないように工夫してほしいとお願いしているのに、道の駅サイドが何もしないわけにはいかないでしょう。現在、店内からあふれて、入口付近に陳列している野菜は、直射日光があたったりして、どうしても傷むスピードが早くなってしまうんです。少なくともそういう部分はあたりまえの環境まで引き上げたいと考えています。スーパーのように冷気がシャーシャー出る必要はないけど、せめて夏の強い日差しにさらされないようにしたいものです。あたりまえのことをひとつづつクリアしていく、時代がどう変わってしまうか分かりませんが、これから定年まで、少なくとも10年は、私がここにじっくりと目を光らせてますからね。(笑)



〜なるほど。この駅に対する愛情がよくわかりました。最後にずばり、うかがいます。山下店長にとって「道の駅」とは?

山:「厳木町そのもの」っていうのかな。私は、道の駅というのは、地元の人々が地域振興をはかる場所だと思っているんです。この地域では、農家が多いので野菜や果物が並んだ施設になっている…といった感じです。テーマパークのように拡大する道の駅もいいのでしょうが、厳木には厳木のそれらしさをもった場所がふさわしいと思います。


九州の道の駅厳木のホームページはコチラから

唐津市のホームページはコチラから

道の駅厳木さんから、厳木町の特産品の詰め合わせ“味愛セット”を5名様にプレゼント!!


厳木の特産品である柚子をたっぷり使った「ゆず入ぽん酢」や「ゆずごしょう」と、山間部に生息する野生の猪肉を手間ひま掛けて燻煙した「猪肉燻製」を合わせた厳木町の味覚のセットです。

※プレゼント商品の詳細は/山中商店のホームページまで


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