道の駅直撃インタビュー VOL16
 ■道の駅松浦海のふるさと館 編
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(1ページ、上田氏のコメントからつづき)
そういえば以前、他の道の駅のケースとして伺ったんですが、[地元の生産者のおばちゃんが、来訪してもらったことが嬉しくなっちゃって、タダで商品をあげてしまう] というエピソードが、問題になっていると聞いたことがあります。そういう気持ちって、なんだかわかる気もするんですよね。もちろん、他の生産者への影響もあるので、やってはいけないことですが…。


〜楽しそうな雰囲気、たしかに伝わってきます。 そういうイメージを一緒に築いていくチームワークが大事なのですね。

上:もちろん店員同士のコミュニケーションも大事ですが、最近では地元の人たちにもその輪が広がりはじめています。
例えば、こういう風にインタビューをうけていると、地元のおじいちゃんが向こうの方から心配そうに見てたり、「テレビに出とったね。でもコレ言い忘れたやろ?ちゃんとメモしておきなさい!」とご指導いただいたり(笑)。
当初は、道の駅の建設に反対する声も大きかったそうですが、今ではたくさんの人や物がここに集まってくれます。いろいろとありすぎて、まだまだ伝えきれていない魅力が、とにかくたくさんあるんです。


〜あらあら、すみません、この駅の『おすすめ』について何も聞いていませんでしたね(笑)。地域ならではの特産品を教えてください。

上: そうですね。「松浦水軍」発祥の地ですからね。年間9万トンの水揚げ量を誇る「松浦魚市場」、とにかく魚介類は豊富に揃っています。
家庭でよく食べられる「旬あじ(トキアジ)」や、身がぷりっとしている「旬さば(トキサバ)は、あの有名なセキアジ・セキサバにも引けを取らない逸品で、旬の時期に合わせて『旬アジ祭』や『フグ祭』、『メロン祭り』などのイベントも全町をあげて開催しています。
その時期には、松浦の町中に旗が立ち並び、どこのお店でもイベントにちなんだ料理が食べられるんですよ。
漁協婦人部の方々がつくる「お惣菜」や「お弁当」も大人気で、ある情報誌では『弁当販売数が九州一』と紹介されたこともあります…。


〜まだまだ生まれたばかりの駅ですが、今後いったいどのように進化していくのでしょうか?

上:もっともっと色んなカタチで松浦の魅力を伝えていきたいですね。
地域の人に必要とされる場所であり続けたいという事が一番の目標なんです。地域の方々とのネットワークが広がれば、ますます僕らも楽しくなってくると思うんですよね。
大切にする思いを持ち続けていれば、『新しいコト』が、どんどん生み出していける気がしています。マニュアルがない分、そのスピードもはやいんじゃないかな。
具体的には、駅の背面に広がるきれいな海をもっと体感してほしいな…とか、どうしても見えてしまう発電所の「大きな煙突」を“消す”アイデアも目下検討中です。

●これ、実はトイレの“中庭”なんです。心地よい環境整備には抜かりありません。

●鯛にカレイ、イカ、アジ、サバetc、とにかくお魚は新鮮で豊富。美味しい食べ方なら、どうぞお任せ!!

●道の駅裏の海岸です。遠くに見える煙突…わかりますか?



〜まだまだ企業秘密のお話もたくさんありそうですね(笑)。それでは最後に、上田さんにとって道の駅とは?

上:やっぱり“皆の家”だということですね。小さな思いやり、やさしさの集合体がこの道の駅なんです。
“おもてなしの心”も、きっとそこから生まれてくると思います。



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