菜の花も桜も咲いて春爛漫。いよいよ本格的なドライブシーズン到来です!今月のクローズアップはそんな季節にふさわしく、4月12日にオープンするフレッシュな駅を紹介します。九州で101番目の登場となる「道の駅むなかた(仮)」は、北九州と福岡を結ぶ国道495号線沿いに位置し、玄界灘の新鮮な海の幸はもちろん、地域観光の新たなキースポットとして、大きな注目と期待を集めています。今回はオープン前で多忙を極めている駅長・山崎宏幸さんに、今後の道の駅としての展望などを率直に語っていただきました。



〜お忙しいところすみません。これからスタートという時期の取材になりますが、よろしくお願いします。では早速ですが、山崎駅長は「道の駅むなかた(仮)」に関わる以前はどのようなお仕事をなさっていたんですか?

山崎さん(以下=山):私はつい最近まで、某大手スーパーに勤めてバイヤーや店長など、長い間、流通の仕事に携わってきました。もともと福間(隣の福津市)の出身で、以前から、地元の優れた物産品を売る場所での仕事に興味があったので、今回の駅長募集のお話に、手を挙げさせてもらったというわけです。


〜なるほど。ではこれからは、宗像(むなかた)の“魅力”を売っていくんですね。


山:そうですね。そのためにも『地場の商品にこだわる』というのが、自分の使命だと思っています。宗像は十分な素地をもった魅力的な土地なんですよ。魚介類では、大島や神湊(こうのみなと)、鐘崎(かねざき)などの港から水揚げされる玄界灘の豊かな幸に恵まれていますし、また農業も盛んで、ブロッコリー、スイカ、そして特に大豆の生産量は日本一なんですよ。知っていました?


〜そうなんですか。すみません不勉強で、全く知りませんでした…。


山:例えば、大豆だとやっぱり豆腐ですよね。それには良い水が無ければいけませんから、良質の地下水を掘ってみたり、そして世界遺産への登録も目指している『沖ノ島』の塩で“(ありがたい)にがり”を採ってみたりして、純粋に地元の素材でできた豆腐を作ってみたいなと思っているんです。

こういう風に、宗像にはまだまだ表に出ていない魅力的なものがたくさんあって、そのポテンシャルを使えば、「元気ある宗像」を築きあげることは可能じゃないかと考えているんですね。

そのためには、この豆腐のような宗像独自のブランドづくりと平行して、今まで頑張って来た生産農家の方々にも、「これから」について、いろいろ働きかけていきたいと考えています。


〜生産者の意識から変えていこう。ということでしょうか?具体的に教えて下さい。

山:これは、前の職場で実感したことなんですが、良い農作物を作るには、まず土づくり、植える土壌を豊かになるように整備・調整しなければいけないんですよね。そして、それを担うのはやっぱり「人」。人づくりが肝心なんですね。今までの知恵や技術に満足せず、さまざまな努力を繰り返してクオリティを上げていく。そんな気概が無ければ、魅力のある商品づくりはできません。最近では、消費者の方々の目も厳しくなっていますから、例えば・・・・・・・・・    次ページへ >>>>




●歴史ある「宗像大社」は、『交通安全』の神様。
ドライバーの皆さんは、ぜひともお立ち寄りを。

●駅長の山崎さん。熱い思いでスタッフを引っ張ります。

●宗像市役所の準備室を激写。取材日がお引越し当日とのことでした