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| 道の駅直撃インタビュー VOL.5 道の駅なんごう |
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〜フルーツ以外にも、力をいれているものってなにかありますか?
(横)あのね、「ジャカランダ」っていう南米原産の花があるんですが、6月には青紫色の花が咲いて、これがなかなか神秘的なんですよ。なんとか全国に発信しようということで、“ジャカランダ祭り”と名前でイベントを毎年やっています。
〜施設を見て廻って、トイレがとてもきれいだったのに感心しました。ユーザーの施設利用について、何か困ったことはありますか?
(横)ユーザーさんのマナー向上も当然大事でしょうが、私が一番大切だと思っているのは、従業員全員の“きれいにしよう”という意識だと思います。 例えばトイレについて、掃除を担当している子の責任ばっかりじゃないでしょ?トイレの汚れについて、みんなで監視していれば、それが美化にもつながるんじゃないかと。だから、時間があればみんなトイレに行くようにしてます。
〜スタッフの意識改革をはかる、従業員間のインナーキャンペーンということですね。
(横)基本的に、もし従業員が汚してしまったら“ふいて出てこい!”ですから(笑)。汚したなと思ったら、自分できれいにするっていうのは、一般人としてのマナーでしょ? それともう一つコツがあります。掃除の時、基本的には水を流さないっていうこと。ホースを使って水浸しにしてしまうと、どうしても汚れてしまうからね。だから、トイレ掃除は“モップでのふきあげ”を徹底しています。
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〜九州の道の駅も100駅近くなり、道の駅を取りまく環境も大きく変化するのではないかと思います。これから先、未来の道の駅像について、どういう風にお考えですか?
(横)県単位で道の駅の諸問題に取り組む「向上会議」というものを2年近くやってきて、各駅の連携が生まれ始めた状態です。初年度の名刺交換からはじまって、今は語らいの場所。クレームを言い合ったり、お互いの困っていることを相談したり。そういう“ざっくばらんな”会議が持てるようになってきました。
ユーザーに対するサービスについても、「最低レベルの基準はこえないと、道の駅は長生き出来ない」というのが私の考えで、その基準値を定める場所がこの「向上会議」だと思っています。 将来的には、駅同士が連携した商品販売もできるんじゃないかなどと。今までは地元のものは地元でという考えしかなかったけど、これからは道の駅同士で、例えば他駅の商品を今日は置いてるよ・・という、新しい連携の形がとれるようになると思うんです。
道の駅の数についても、毎年、九州で7〜8駅くらい増えているでしょ?もっと先の将来、例えば10年後には、この増加傾向も終わって、道の駅は減少しはじめるんだと思うんです。売り上げだけじゃなく自然と“フルイ”にかけられて、道の駅の看板を返さなければいけない駅が出てくるだろうし、私はむしろそういう風になるべきだとも思っているんです。 「フルイにかけて、フルイ落とす」きつい言い方かもしれませんが、道の駅の看板は欲しいけど審査待ちだとか、宮崎県ではこの定数枠しか与えられません。という風に道の駅のレベルを保っていくべきではないでしょうか。売り上げや規模の大小ではなくって、道の駅らしさを保てているかを基準として。
〜最後に、ズバリうかがいます。横山さんにとって「道の駅」とは?
(横)立ち上げからずっとやってきて、どうしてもこの施設だけは、人に任せられんというのが個人的にはありますね。そういう意味でも、自分の情熱をぶつけられる場所だという事はいえると思います。よく言うんだけど、“人のやり方”というのは、なんぼでもあって、山を登っているようなものだと思うんです。山には、頂上を目指していろんな方面から登ってくるんだけど、実はその頂上というのは一つなんですよね。 富士山に、山梨側から登るもよし、静岡側から登るもよし。道の駅もそんな感じで、ひとつの方向に向かって、いろんな人がいろんな角度から、アイデアを持ち寄りながら進めていければいいんじゃないかなと思っているんです。
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