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〜すべての道の駅が、人の流れが多い場所にあるわけではないですからね。どうやらその辺に道の駅の未来像について考えるヒントがありそうですね。
樫:レストランでお出しするメニューを考えるうちに、最近では魚市場にも顔を出すようになりました。 初めの頃は素人なので高く値をつけすぎたりもするんですが、毎日のように行くと、最初は冷やかしてたプロの方が新鮮なアジの見分け方を教えてくれたりもしてね。
この時期には、この天候ならと穫れる魚の“カン”みたいなものも、なんとなく掴めてきた気がします。
今は物産館で鮮魚を売っていますが、地元の方から「今日は何が入ってる?」と電話を頂くほどになったんですよ。
そういう意味では、特産のマンゴーなどにしても同じことが言えますね。地元に並ぶ商品は、外国産ばかりだったり、地元の自慢の特産品を地元の人は口にできない・・・というのは、どこかおかしくなってるんじゃないかと思うんです。
〜なるほど。一人の思いが原動力になって、地域が変化していく。意志が弱い僕にも大変勉強になるお話です。それでは最後に、ズバリうかがいます。樫本さんにとって道の駅とは?
樫:簡単すぎるかもしれませんが「ほっとする場所」ですね。
いろんなところに出掛けても道の駅には気になって入るんですが、生産者の氏名がラベルにはいっていたり、途中でカートを抱えたおばちゃんが入ってきて野菜を並べていたり。僕にとって、地域の人々の息づかいが聞こえる落ち着く場所なんですよ。
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