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| 道路管理者直撃インタビュー VOL.2 道の駅連絡会 |
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〜(前ページの質問:中略) 道の駅ユーザーとして、道の駅についてなにかお考えがありますか?
別:道の駅に行った時、まず最初に探すのは、スタンプの設置場所かなあと思います。パッと見つかればいいけど、例えばレジの後ろに置いてあったりして、スタンプについて、もう少し気を配ってほしいなと思うこともありますね。どこの駅でも分かりやすいように、統一のスタンプ台を作って、スタンプはココですよって示すと、ユーザーのみなさんも喜ぶんじゃないかな。営業時間外のスタンプ利用とか、しっかりと色が出るインク(乾いてでないことが多い!)を置いてもらうとか・・・。
せっかく到着したのに閉店していたり、うまく押印できなかったりすると、ガッカリしますからね。ちなみに、事務局のメンバーで誰が一番に全駅制覇して、認定証をもらうかを競争しているんですよ。(現在、トップは事務局長さんだそうです)
〜そもそも、「道の駅連絡会」ってどんな事をする機関なんですか?
別:正式な名称は『九州・沖縄「道の駅」連絡会(以下=連絡会)』というんですが、各道の駅から5万円の会費をいただいて、九州の道の駅全体の事業計画を立てるんです。ご存知でしょうが、いろんなものを発行しています。
昨年度は外国語版も制作した「道の駅マップ」やスタンプ収集には欠かせない「スタンプブック」、道の駅の情報発信を目的に「ホームページ」の運営や「にぎわいだより」などですね。イベントでは、毎年恒例の「スタンプラリー」などもあります。スタンスとしては、道の駅と行政サイド、それぞれが伝えたいことを“橋渡しする役”といったところでしょうか。
〜「道の駅連絡会」は、道の駅が設立した当初からある機関だそうですが、その役割が変わってきたところはありますか?
別:平成16年の1月に、「連絡会」のもとに「向上会議」が設置されたことが大きな変化でしょうね。「連絡会」は決算の場なので、各駅に言及するような施策はほとんどないんです。「向上会議」というのは、もっと具体的に実務者であるそれぞれの道の駅が主体となって運営するもので、個々の営利活動にまで踏み込んだ施策を駅長さん達が独立心をもって進めていくことを目的としています。道の駅の骨子となる休憩施設や情報提供については、もちろん大切なんですが、それだけでは施設の運営がままならないでしょ?平成16年に九州で生まれたこの会議は、“道の駅弁フェア”のような人気イベントもありますし、各駅で同じような悩みを抱えている、駐車場・トイレ・ゴミなどの諸問題について、駅長さんたちが集まって知恵をしぼるような取り組みも行っています。
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●道の駅きよかわのスタンプ台
(参考写真)
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●編集部愛用のスタンプブック
持っていくのを忘れると後悔…
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●駅長さんたちが集う会議室
どんな企画をしましょうか!?
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〜「道の駅」あるいは、「道の駅連絡会」の課題について教えて下さい。
別:最近思うのは、『道の駅本来の目的』が、おろそかになっているんじゃないかということですね。設置許可がおりてしまえばそれでいい・・・という施設が少なくないんだよなあ(笑)。道の駅には、遵守義務というのがあるけど、経営に忙しくてそれどころではないのか、総会には出てこない、駅長会議も欠席するという状態になってしまう。最近でこそ、先程の「向上会議」などもあって、道の駅同士の繋がりが少しづつ生まれているみたいなんだけど・・・。
なんとか盛り上げようとする意識もなく、ただ漠然とやっていては、事業もうまくいかないし、利用者のみなさんからも「ナンダあの駅は!」ということになる。もう一回行ってみたいと思っていただくためには、やっぱり各駅の駅長以下スタッフ一人一人の意識の持ち方が大事になると思うんですよね。そういう意味では、単に道の駅という看板だけではごまかせない時代になってきたんだと思います。トイレが汚い道の駅には、やっぱり行きたくないでしょ?
〜最近、必ずうかがうようにしているんですが、道の駅は、今後ますます増えていきますか?
別:あまり多くなり過ぎても、“共だおれ”という事態もありえるわけだから、ある程度の距離間隔を保ちながらの設置になるでしょう。そうなると、今ほどのペースで増え続けることはないだろうと思います。だけど中には、道の駅が少ない地域もあるから、そういう所は、地元の市町村が頑張って、設置される方向にむかってほしいですね。そういうながれの中で、第3セクターとか民間とか、運営形態も経営方針もいろいろな方向性が試されるんでしょうが、とくに経営に関しては“ピシッ”とやっておいてほしいですよね。“取り消し”などという事態にならないようにね。
〜それでは、最後の設問です。別府さんにとって「道の駅」とは?
別:これからの道の駅ということで考えると、まもなく“団塊の世代”と呼ばれる人達が、“時間とお金”を手にしますよね。新幹線も通るし、東九州道などの高速道路網も完備されていく。たぶんそうなると、生活の中に時間の余裕が生まれることになるでしょう。つまり、利用者の利用方法が、今よりものんびりとしたものになっていくんだろうと思うんです。その時に道の駅は、ゆったりと生活を楽しむ人達の目的地という意味合いを深めていくんじゃないでしょうか。例えば、「シーニックバイウェイ」という取り組みがなされていますが、ぜひ九州でも根付いてほしいものですね。もちろん、情報発信や休憩機能というベースはしっかりと保ちながらですよ。
編集後記:
当クラブへの登録をお願いしたところ「もちろん!」と快諾いただきました。
会員ステッカーを自慢のバイクに貼っていただけるそうです。深謝。
九州・沖縄「道の駅」連絡会のホームページはコチラから
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