〜それに手を挙げられたということですね。もともと駅長さんは、どういうお仕事をされていたんですか?
岡:私はこの町内で居酒屋を経営しておりました。道の駅を始めた当初はどちらの経営もしていたんです。お客さん一人ひとりに心を込めて接するという意味では、とても似ている仕事だなあと思うんですが、やっぱりどちらかが雑になってしまう。
これじゃあダメだということで、今では道の駅だけに集中しています。二兎追うものは・・・ということですね。
〜「道の駅彼杵の荘」の特色についてうかがいます。
まず、とても驚いたのは、お弁当チェーンの「ほっかほっか亭」が建物内に入っていることです。全国でもフランチャイズ(FC)の店舗が同居している道の駅って珍しいですよね。これは、もともとあった店舗なんですか?
岡:いやいや。私が呼んできました(笑)。オープン段階で「ほっかほっか亭」を入れていいか?という許可をもらってのスタートでしたから。理由として一番大きかったのは、やっぱり安定収入がほしいということ。地域の特産品で考えると、東彼杵町という小さい町では、たかが知れてますからね。
商品の種類も量も少なくて、これで会社の運営ができるのってなったときに、しっかりとした収入源が必要だと思ったんです。もともと、この町内にはお弁当を買える店舗もあまりなかったので、町民もみんな喜んでくれてると思います。
意外かもしれませんが、観光客さんの利用も多いんです。遊ぶ時間がもったいないからなのか、ハウステンボスの食事が高いからなのかは分かりませんが、みなさん、バスでの移動中に腹ごしらえを済ませているみたいですよ。
〜「考えすぎ」かもしれませんが、フランチャイズ(FC)のチェーン店は、道の駅と犬猿の仲だと思っていたんです。個々の地域の特色を大事にする道の駅と片やどこを切っても同じことが前提の大規模チェーン。スーパーマーケットが隣にやってきて、苦しんでる道の駅もありますし・・・。
そんなFCと共存している道の駅っておもしろいなあって思ったんです。収入を支えてくれるということならば、例えばマクドナルドでもよかったんですか?
岡:うーん。それはちょっと困るかも(笑)。だけど、コンビ二が入ってる道の駅が実際にあったりもしますよね。
ここの場合、地域の食を支えるお弁当屋さんというのは、大事な要素だったと思います。意義に反していない限り、道の駅がFCを取り込むこと自体は、別に問題ないんじゃないですか?
道の駅と形態が似ている「高速道路のSA」には、いろんなFCが入っていますよね。もちろん、道の駅として地域の特色を大切にするということは、大切な条件です。そういう心構えがあれば、ただのテナントビルにはならないと思いますよ。
地域のことは地域のこと。だけどマネジメントをしっかりとしておかないと、せっかく始めた地域振興は、元も子もない。
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●ダンディーな岡崎駅長さん
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●なんとなく不思議な感じがしませんか?
●ほか弁と道の駅のコラボ |
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