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〜今日、僕は熊本の小国方面からこちらにうかがったんですが、久住高原という大きな観光拠点がすぐそばにありますよね、だけどこの駅は観光地ではなくて町の中にある。竹田と言えば「岡城」をはじめとする観光資源は豊富だと思うんですが、そういう観光地ではなくて、この場所を選んだのはなぜでしょうか?

甲斐さん ※以下略(甲) 当地にあるというのは、自然派志向の定着などに先見の明があったのかも知れません。単純に考えると、まず北には「久住高原」、南には東洋のナイアガラといわれる「原尻の滝」。2つの大きな観光地を結ぶ中継点で北滝ロマンロード等もあり、この場所に設置したんだと思います。


〜なるほど。そういう意味では、道の駅が掲げている“情報提供”や“休憩機能”など、一般的に印象が強い“物産館的”なもの以外の側面が大きな課題になると思うんですが、それらの点で気をつけられている事ってありますか?

(甲)そこをいわれると心ぐるしいんですが・・・(苦笑)。レストランの入口部分が、情報提供ブースということになっていますが、施設の建設位置自体が不規則な造りなものだから、近年建設された道の駅とは、施設や敷地等に雲泥の差があります。も少し施設の整理整頓ができないものかと、例えば利用頻度が低くなっている施設と組み換えた整理などを、休憩施設もふまえて画策中なんですが・・・。ただし、問題はやっぱり費用の面でね。そこまでしてお金をかけてやるべき事なのかどうか、事業主体者である竹田市と協議しながらすすめないといけません。道の駅の機能として、当初の建設段階では、それなりに許されたことかもしれませんが、現状ではまったく届いていないと思います。



〜僕たちユーザーズクラブは、道の駅を“愛する”利用者として、いろんな道の駅を廻って、施設や商品を比較しながらおもしろがっているんですが、道の駅利用に関しては、例えば“トイレの利用方法”や“持ち込みゴミ”“駐車場の利用”など、いろんな問題があがっていますよね。道の駅ユーザーに対して、これは困った・・ということがありますか?


(甲)やっぱり、トイレの使い方かな。駅としてもトイレが汚れやすいことは分かっているので、日に何度か清掃するようにしているんです。だけど、例えば5分前に清掃したとしても、一人の利用者が汚してしまうと、次の方には、なんてきたない駅なんだとなる。ゴミ問題も同様です。利用者ひとりひとりが、ある程度の自覚してもらわんといかんのではと思います。身障者の駐車スペースなどは、非常にわかりやすい例で、常に警備員を付けておくわけにもいかないのでね。


〜利用者個々の意識改革。なかなか難しい課題ですね。現状では、ひとりひとりの“わがまま”を道の駅が受け止めなければならない。

(甲)そうはいうものの、ユーザーの方には、思ったことを率直に伝えて欲しいです。こちらとしても、利用者の生の意見があるということで、事業主(竹田市)にも相談することができる。そういう意見に基づいた改良をすることで、2年3年は早く問題に着手できると思いますからね。実際、私が今一番問題視しているのが、駅の前面に5台しか駐車場がないことです。ゴールデンウィークの忙しい時期とか、職員が道路沿いに立って呼び込みしないと、利用者は「駐車スペースがない」ということで通り過ぎてしまう。5台しか駐められないから、いつも混雑しているように見えてしまうわけですね。こういう悩みをもった道の駅は珍しいんじゃないかなあ(笑)。今あげた問題でも、建設構想の段階から失敗してるんじゃないかなと思いますが、管理運営サイドがいくら言っても、事業主体側は「ゼニがない!」でおわるケースが多いでしょうね。皆さんのような利用者の立場から意見を言ってもらえば、何か動くこともあるんじゃないかと思います。もちろん、極端なご意見は受け止めれませんけども・・・。。


エプロン姿の甲斐事務局長さん。
5台しか駐車できず、いつも満車状態の道路側の駐車場。