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前:(前ページのお話:中略)他には、カンパチ、キヌサヤ、インゲンも生産日本一を誇る特産品。実は、たるみずには、たくさんの「日本一」があるんですよ。
加工品では、九州で2〜3位の生産量があるビワは、これを加工した「ビワソフト(250円)」がよく売れていて、5月4日には一日で2400個も売れてしまいました。生活改善グループ(地元のご婦人たちによるもの)の「ふくれ菓子」や、朝早くから作っている「木綿豆腐」も美味しくておすすめ。館内で作っている(地元ならではの製法にこだわった)「さつまあげ」も是非、できたてを食べてみてくださいね。
たるみずの海の幸を満喫したいなら「海鮮丼」がオススメです。並と上がありますが、上には、カンパチ、ぶり、海ぶどう、とこぶし、と地元のナンバーワン素材をふんだんに使っていて、たくさんの方から喜んでいただいています。
〜今年9月には、大型台風の直撃で一時休業を余儀なくされるような被害がありました。当時の状況を教えていただけますか?
前:はい。9月6日の早朝に台風がくるということだったので、その前夜から男性職員は泊まり込みで、警戒態勢に入りました。そうすると、表のほうの山が崩れて土砂崩れがおき、道の駅の駐車場にズズーっと流れこんできて、土砂が50センチ以上積もってしまいました。直接的に施設には、大きな被害はなかったのですが、一時は施設内にも泥水が入ってきて、どうなることか?!と不安な状態になりました。とにかく、皆様に利用していただけるように、早く土砂を取り除くことに勤めました。
しばらくは閉鎖という事になりましたが、その間は緊急避難場所ということで、被災住民の方々に館内の和室などを提供したり、被災者の食事関係のお世話をしたりしていました。和室といっても、もともとは宿泊施設ではなく、座って食事をゆっくり楽しんでもらうところだったのですが、今回は、避難場所として機能しました。この一件で、住民の方々からも「道の駅ができてよかった」という声をもらいましたし、ようやくですが「認定」していただいたんじゃないでしょうか(笑)。
今では、6月の大雨や、9月の台風と話題には事欠かない「たるみず」ですので(苦笑)、雨量が多くなると国交省から連絡が入り、利用者の方にも伝えるようにしています。
〜「足湯」など、利用者に人気の施設も多く、前途は揚々といったところでしょうか。珍しさに惹かれて来てくださる方が多いとすると、利用者を飽きさせない工夫が必要になってきます。これからのたるみずはどうなっていくんでしょう?
前:そうですね。やはり、その時期その時期の対処法を先々につかんでやっていかなければならないと思っています。たとえば双眼鏡をとりつけて、身近に桜島のてっぺんを感じてもらったり、カンパチやブリの養殖もしていますので、桟橋をつくって釣りを楽しんでもらうようなことも考えています。そうすると釣りが好きな方は時間を惜しまずに長い時間やる方が多いので宿泊施設がいるようになってきますよね。ですからこの付近には空き民家がたくさんあるので、そこを改装して宿泊はそちらで、お食事・お風呂は道の駅で、ということも…などと話はふくらみます。 当駅では、イベントを毎月行っていて、「鹿児島遊覧飛行」(12〜3分ヘリコプターで遊覧する)は好評でした(騒音が大きくて問題点もありましたが)。クラシックカーを展示するイベントもやりましたが、子供さんにも人気で今年も計画しています。フィンランドから本物のサンタも来たりもしたんですよ(笑)。
とにかく今後に関しては、「前進のみ」といった感じです。足湯に変わる話題性の発掘をしていかないと、時代に取り残されてしまいますからね。足湯はタダですし…(笑)。 あくまで、道の駅は「癒しの場」でありたいと思っています。幸いココは、景観も美しいまま残っていますので、お金をかけずにのんびりしてもらえるような場所でありたいですね。
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