道の駅直撃インタビュー VOL19
 ■道の駅宇土マリーナ 編
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(1ページ、薮田氏のコメントからつづき)
また「デコマリン」という宇土ならではの商品もあって、現在はどちらも引けを取らない売れ行きですね。そうそう、駅特製の「ネーブルソフトクリーム」も、お客さんから喜ばれています。おもしろいところでは「焼き海苔ソフト」という珍味(?)もありますけどね。どちらも美味しいですよ!


〜そういった人気商品が出てくると、地元の産業も当然元気になってきますよね。

薮:特に農家がですね、やっぱり新しい所が増えるといいんでしょうけど、むしろ道の駅で売れるとお年寄りが頑張っちゃったり(笑)してくれているのが現状です。実は僕も実家が農家なんですけど、同級生もそうだけどなかなか跡継ぎがいないんですよね。やっぱり大変だった親の背中を見て育っているからですかねぇ。漁師、水産の方はまだそうでもないんですけど、昔に比べると海苔の生産も手間やコスト高で大変ですからね。ここは衰退するとただの田舎になってしまいますから、何とかしたいと思っています。
ネーブルにしろデコマリンにしろ、都市部での消費がどうしても多くなってしまうので、実は本当に美味しいものを食べたことが無いというお客さんは意外に多いんです。ここで本物を食べたり購入してくれた皆さんが、リピーターとしてまた戻って来てくれるのは嬉しいことなんですよ。
こちらでは少しでも地元で生産したものを多くのお客さんに味わって欲しいと思っています。そのためには消費者の声が一番の薬だし、希望でもありますよね。


〜やはり、そのためには地元全体の活性化が大きな課題ですね。

薮:地元が「ここでやっていけるから頑張ろう!やっていこう!」と思える土地になって欲しいと思っているんですね。世代が代わって、親から息子中心の時代になっても盛り上がって欲しいし。1月からはネーブルやデコマリン、4月から初夏まではアサリ、現在はクルマエビなんかが美味しいです。
そして秋から冬(9〜10月から2〜3月まで)は海苔という風に、この網田地区(おうだ・宇土市)には、一年を通じて魅力的な海と山の産物があること、味わえるものがあることを広く知ってもらうことで、道の駅が網田の活性化に一役買うことを望んでいます 。


〜それでは最後に、薮田さんがこれから目指して行く道の駅とはどんな存在ですか? 。

薮:網田という町を知ってもらうための情報発信の基地であり、地元やお客さんを含めた交流の場として機能する所ですね。将来はもっと大きな規模になって、ファミリーで来ても一日を通して過ごせるような、より充実した形にして行きたいと思います。例えば現在ではサッカーの大会なども行われていますが、地の利を生かした『釣り大会』のようなイベントを企画したりしてみたいですね。元々日曜など週末は釣り客が多くて、チヌ(クロダイ)やスズキ、キスなんかもよく釣れるんですよ。そういった部分も含めて、お客さんに確実に満足してもらえる形とは何なのかを、これからも考えていきたいです。




●熊本国体を契機に建設されたマリン施設。気分はすっかり、トレンディドラマの主人公。(古いか!)

●小さく刻んだ海苔がパラパラ。
賛否両論の焼き海苔ソフト。ちなみに編集チームでは好評でした。

●地元の食材はとにかく豪華!!とれたてのクルマエビの丼なんて、滅多にありつけません。それぞれの丼に付くアサリの味噌汁がまたうれしい!!!

●網田の甲イカをはじめとして、とにかく新鮮ないけすコーナー。設置にこだわった理由が分かります。



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