〜銀行員さんですか・・・。確かに意外な転職ですね。元々道の駅の存在や仕事に興味をお持ちだったんですか。
本:私は竹田の出身、私事で恐縮ですが嫁さんが佐賀の出身なので、いつかは地元の九州に帰ろうと思っていたんです。
それに加えて ・ ・ ・実は私、大の鉄道好きなんですよ(笑)
そうなると、どうせ働くなら『駅』という名前の所が良い!と思っていたので、地元大分への「Uターン」を決めたんですよね。
実際にこの山国の近くは、随分前に廃線になってしまった耶馬溪鉄道というレトロな路線があって、今は線路跡がサイクリングロードになっていますが、すぐ近くの中津には当時の電車の車両体が保存されているし、今も多くの人々の記憶に残っている存在なんです。
そんな失われた古き良き鉄道のイメージを、この道の駅の仕事の上で残せないかと思っています。その一環として、物産館の店内で扱っている御菓子や、地元の幸を使った炊き込みご飯の素、佃煮などの商品のオリジナルパッケージになっている「耶馬溪鉄道シリーズ」も、少々包装に工夫をしたりと、より一層個性を出すように思案中なんですよ。お客さんからの反応も上々なんですよ。
〜確かにこの駅で売っている特産品や加工品には、在りし日の耶馬溪鉄道の車体をロゴにしたオリジナルの包装やパッケージが多くて、見た目にもカラフルで楽しく、とても親しみが湧きますね。そのほかのこの駅ならではの人気商品を教えてください。
本:地元生産者による農産物は、これからもっと力を入れていきたいと思っています。できれば、他の地域と競合するものよりも、ここならではのものを生み出していきたいものです。
現在、生産者の皆さんをうかがったりして、魅力的な商品を作っていこうと働きかけている最中なんですが、この時期の山国といえば、やっぱりナシ(梨)なんですよね。季節によって「幸水(こうすい)」「豊水(ほうすい)」「新高(にいたか)」「愛宕(あたご)」といった品種が楽しめるので、それを多くの利用者に知って欲しいですね。
もちろん、それが珍しいだけではなくて、品質が良いものであることが目標です。
味が良くて記憶に残るものであれば、多くの方に利用していただけると思っているんです。
手打ちのうどん・そばが自慢のレストラン「練練亭」では、地元ならではの人気メニュー「かぶりつき定食(850円)」が利用者に受けて・・・・
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●そうです。まるごとドッサリのから揚げを手前のはさみで切りながら食べるのです。
豪快なネーミングに名前負けしてない「かぶりつき定食」。
うどんかそばはお好みでチョイス!