道の駅直撃インタビュー VOL23
 ■道の駅大和 編
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(1ページ、小野氏のコメントからつづき)

でも、正直干し柿を食べるって年配の方々のイメージでしょ?(笑)なので、3年ほど前から若いお客さんたちにも親しめる加工品などの商品開発をやってみたんです。
もちろん他の道の駅のアイデアも勉強させて貰いながらですけどね。今では「干し柿ソフトクリーム」が、やはり珍しいこともあって人気がありますし、素材に使用したパウンドケーキ、アイスクリーム、羊羹(ようかん)なども売り上げを伸ばしていますね。



〜「干し柿ソフトクリーム」は、色もほのかに柿のオレンジ色だし、甘さもとても上品でさっぱりしていて美味しいですね!こういった人気商品の開発もご苦労があったと思いますが、他に腐心したことなどがあったら是非教えてください。

小: 先ほども少しお話しましたが、商品の6割が農作物なので、やはり売り物が不足することもあるんです。せっかくお客さんが来てくれるのにそれはいけないので、やっぱり農家一軒一軒にまわってアドバイスしたりですね。
生産者とも月に1.2回ミーティングをするんですが、その場でも「お客さんがどういうものを欲しがっているか」をできるだけわかりやすく伝えるように心がけています。


〜その辺は小野さんが、過去に卸業者をされていた経験も活きているんですね?


小:そうですね。そしてやっぱり、ものを売ることも大切ですが、道の駅の存在があることで、こうやって地域の中で横の連携ができて、地元が活性することが大切だと思うんです。そうするとただのマーケットじゃなくて、皆が「最近どうね?」と情報を交換する拠点にもなりますしね。やはり生産者も自立していかなければいけない時代だと思うし、値段を決めるということは自分たちの意志と責任にもなるので、「今までよりも作り甲斐がある」とも言ってくれます。
皆の努力を活かすために、将来に向けて地元農産物の加工品を作る場、味わうレストランなどを増やす計画や、独自の農場を整えて、農業体験ができるシステムも組み込みながらオリジナルの農作物を作るというプロジェクトも進めています。


〜ユーザーにとっても魅力的なプランですね、期待しています!それでは最後に、小野さんにとって道の駅とは、どんな存在でしょうか?


本: もちろん仲間と一緒にやっている場所なんですけど、自分にとっては「どこまでやれるか、できるのか」という挑戦の部分が大きいですね。
例えば、ここにしかない、この辺ならではの山のものを提供するのがこの道の駅の大切な役割ですから、きれいなもみじの葉やドングリを拾って、食卓の飾りとして使ってもらえるように販売したりしています。イノシシとか・・・彼らに囲まれて人間が生きているような土地ですから(笑)そういった部分と、やはり地域がまだまだ元気であることを示して行きたいです。こっちのじいさんばあさんは、売れるのが楽しくなって、農作業にせいをだしたり、やる気がでて元気になったり・・・。病気が無くなれば老人ホームも要らないし、地域に活気があれば農業の後継者も帰ってくるはずです。食える分があればいい、ゆとりがあればいい、そんな方々が増えてくれた方が町はどんどん前向きになってくれますしね。

そもそも農業ってとても魅力がある職業なんです。辛いけれど、実りの季節にはその辛さに応えてくれる、そこが素晴らしいと思えるんですね。失敗してゼロになってしまうこともあるけれど、辞められない。そんな姿を見て、ウチでは子どもも仕事を継いでくれています。ひとりではできないことを、一緒にやっていく。そんな生産者の想いと成果に溢れるような、素敵な場所にしたいですね。





●施設のすぐ裏には、心地いい清流が流れています。都会の喧騒に疲れたスタッフも、この景色の中、思わず一息。

●これが噂の干柿ソフト。甘さを押さえたやさしい風味が人気の秘密です。。

●こうやって木の葉や木の実をパックに詰めて販売しています。食用ではございませんので悪しからず!!



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今回のプレゼントは、松梅地区の名物である干し柿を使用した羊羹(ようかん)です。近年、柿タンニンや鉄分など、カキが含んでいる栄養素が、大切なものとしてとても注目されています。晩秋のお茶の御供に!羊羹で美味しく健康を頂きましょう!