つまり「ただの農家のおじさん」なんですね。今は、駅長の仕事をしているので、施設栽培はストップしていますが、今でも米や野菜は家族で作ったりしています。
〜農家の仕事を続けながらの駅長、なかなか大変な事も多いのでしょうね。
大:そうですね。確かに大変です。だけど、野菜栽培は家族にも協力してもらいながらやっていますし、全く別の仕事というわけでもなく、収穫物を道の駅で販売したりとゆるやかな繋がりもありますからね。
それに、実は私の駅長生活もあと5ヶ月で終わりなんですよ。
〜え〜っ!? 駅長さん辞めてしまうんですか?
大:そうなんです。もともとこの道の駅の運営は、地元の植林組合から8人の有志でたちあげたものなんです。植林組合といっても、農家がいたり公務員やサラリーマンがいたりといろんな個性を持った地元の面々が集まっています。
つまり、私が辞めるというより、私から他のメンバーへこの仕事をバトンタッチするといった感じでしょうか。
8人のメンバ−が、2年交代で駅長を務めていくというわけなんです。
〜それはかなり変わった運営方法ですね。
担当部署が何年かでチェンジする・・、なんだか役所の人事と似ていますね。交代した後、大久保さんはもとのお仕事に戻っちゃうんですか?
大:はい。また農家のおじさんに戻ります。野菜は文句を言ったりしないからいいですよ(笑)。
だけどもちろん、今も他のメンバーにいろいろと支えてもらっていますし、メンバーの一人として「駅長」のフォローは続けていくつもりです。
引き継ぎは大変になりますが、2年で交代するというやり方は、いろんなメリットも生んでいると思うんです。限られた期間だから・・・・・・次ページへ >>>>

●湯布院町内は平日でも観光客で賑わっていました