●「十文字映画祭」始まる、11日まで 県内外からファン /秋田県(十文字)
「第17回あきた十文字映画祭」が9日、横手市十文字町の十文字文化センターを会場に3日間の日程で始まった。韓国映画「私のちいさなピアニスト」で幕開け。アジア映画2作品と邦画話題作「サイドカーに犬」が続いて上映され、県内外から訪れた多くの映画ファンを魅了した。
10日には俳優・綾田俊樹さんが監督、脚本を務めた「白鳥の来る町」が登場する。前回上映された“オール秋田映画”に続く十文字映画塾企画第2弾。プロのスタッフ、キャストに混じって市民や映画祭スタッフが製作に加わった。ロケは昨年11月下旬に同市内で行われた。
「白鳥の来る町」は、午後零時半から、地方映画3作品を上映する特別企画「まちに恋した映画」の中で公開される。このほか「ボーイ・ミーツ・プサン」など3作品を上映、午後8時からは、道の駅十文字でシネマパーティーも行われる。
最終日の11日は「サッド・ヴァケイション」「歓喜の歌」など邦画四作品を上映する。
一部を除き、作品ごとに監督や俳優陣の舞台あいさつ、上映後に観客を交えたトークアウトがある。新たに俳優の永島敏行さん、松重豊さん、山本浩司さん、江口のりこさん、柄本佑さん、監督の緒方篤さんのゲスト参加が決まった。問い合わせはTEL018・865・2215
秋田魁新報
●アメリカナマズ生ハムがヒット フグに近い食感/茨城県(いたこ)
行方市麻生商工会(平野毅会長)がアメリカナマズを薫製にした生ハム「湖(かわ)ふぐ」を開発し、人気を呼んでいる。地元の霞ヶ浦に生息するアメリカナマズは外来魚で、在来種のワカサギなどを食い荒らすため、地元漁師の頭痛の種になっており、駆除対象にも指定されている。特産品としての思わぬ活用法に、平野会長は「こんなに話題性があるとは思わなかった。地元ではワカサギなどのつくだ煮以来の大ヒットだ」と驚きを隠さない。
生ハム開発は、特産品の開発などを促す国の「地域資源全国展開プロジェクト」で同商工会が800万円の補助金を受けることが決まって、始まった。
開発の中心となった同商工会の経営指導員、荒原求さん(54)は、ナマズを使用した特産品がないという斬新さに加え、ナマズは市内の養魚場で養殖されており、安定供給できる点に目を付け、市内の「麻生ハム工房」(横山正英代表)に昨年6月、加工を依頼した。いぶす時間や水分の量に最大限の注意を払いながら、何度も試作を重ね、7月に試作品が完成した。
商工会の中にさえ、「ナマズだから……」という声があった。だが、9月に原材料名を隠して試食会を行い、アンケート調査をしたところ、31人のうち25人が「おいしい」と答えた。これに自信を深め、12月から発売した。
「PRが難しい」という懸念もあったが、県商工会連合会の「いばらきブランド認証商品」に認定され、また、全国243の商工会が参加するブログ「ニッポンいいもの再発見!」の中で紹介するなどして、徐々に浸透していった。ブログでは同商工会へのアクセス件数は月4万件に上り、1位となっている。
肉に比べて低カロリー、低脂肪で、ビタミンBが豊富、老化防止や疲労回復の効果が抜群だという。アメリカナマズ特有のにおいなどもなく、フグに近い食感だ。荒原さんは「これまで処分して肥料などにしてきたナマズを特産品に変えることができてうれしい。どんどん全国にPRしていきたい」と意気込んでいる。
麻生ハム工房で一袋(80グラム)500円(税込み)で販売しているほか、全国の商工会から特産品を集めた「むらからまちから館」(東京都千代田区)や行方市観光物産館「こいこい」、「道の駅いたこ」などでも取り扱っている。問い合わせは同商工会((電)0299・72・0520)か同工房((電)0299・73・2499)へ。
読売新聞
●巨大紙風船が夜空染め 南砺ふくみつ雪あかり祭り /富山県(福光)
南砺ふくみつ雪あかり祭り(富山新聞社など後援)は九日、南砺市の道の駅福光で始まり、巨大な紙風船が幻想的な明かりで夜空を染めた。
紙風船は高さ六メートル、幅三メートル、奥行き三メートルの和紙製。祭りのために用意された紙風船が次々と上空約五十メートルまで浮かび上がった。雪や雨が断続的に降る悪天候の下、会場周辺が暗くなるとともに、バーナーの炎は一層鮮やかに紙風船を照らし出し、来場者の注目を集めた。
最終日の十日には、越中だいもん凧(たこ)の会(射水市)と内灘凧倶楽部浜風(内灘町)の凧揚げ共演が予定されている。
北國新聞
|